医療データーベースの構築

医療データーベースの構築は、技術的なことだけを考えても口で言うほど簡単なことではありません。

医療のデーターベースを初めて利用する方へ知っておいて欲しい基礎知識やオススメ情報をお教えます。

医療データとは、基本的にはある患者さんのカルテであるとか、血液検査の結果であるとか、あるいはレントゲン写真など、その患者さんに関係するあらゆる医療データーが該当します。


多くの患者さんのデーターを一つのデーターベースにする作業は、たとえて言えばそれぞれが違う形式で記載されたいくつもの文書を一つに取りまとめることに相当します。カルテを一つとっても、その書き方はお医者さんによって様々です。

日本経済新聞について知りたいならこのサイトです。

もちろん紙のカルテでは統合することなど夢のまた夢です。最低限、電子カルテである必要がありますが、それとてシステムを開発したメーカーによってどこにどんなデーターをどんな形式で格納させるのかの規格は全くのバラバラです。

それを全て統合して一つのデーターベースの形にするのが簡単でないことは想像がつくでしょう。



一つの分かりやすい例として良く挙げられるのが、日付データーの持ち方です。例えば2015年5月15日という日付があるとして、ある電子カルテシステムではこれを2010/5/15という形式で保持しています。

別のシステムでは15-5-15という形式で、またH27-05-15かもしれませんし、英語を入れて15-May-2015という形のシステムもあるかもしれません。さらには年月日として1個のデーターではなく、年データーとして2015、月データーとして5、日データーとして15としているかもしれないのです。

一つにまとめることの困難さの一端が分かるでしょう。